差手(読み)サシテ

精選版 日本国語大辞典 「差手」の意味・読み・例文・類語

さし‐で【差手】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「さして」とも ) 相撲で、自分の手を相手の脇の下に差し入れること。また、その差した手。
    1. [初出の実例]「差手(サシデ)を取って」(出典:相撲講話(1919)〈日本青年教育会〉常陸山、梅ケ谷時代の壮観)

さす【差】 手(て)

  1. 舞の手の名。手を前にさしだすこと。
    1. [初出の実例]「棹のさすても舞の袖」(出典:光悦本謡曲・唐船(1554頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む