差捨(読み)さしすて

精選版 日本国語大辞典 「差捨」の意味・読み・例文・類語

さし‐すて【差捨】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「さしずて」とも ) 酒席で、相手に杯を差したまま、その返杯を受けないこと。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「さらりと乾して、さしすてに、草を敷き寝の膝枕」(出典:浄瑠璃・十二段(1698頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む