差構(読み)さしかまい

精選版 日本国語大辞典 「差構」の意味・読み・例文・類語

さし‐かまい‥かまひ【差構】

  1. 〘 名詞 〙 ( 多く「さしかまいない」の形で用いる ) さまたげになる物事。さしつかえ。さしかまえ。
    1. [初出の実例]「上たる者より下へ許し、この事を為して差構(サシカマヒ)なしと云ふことなり」(出典西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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