差構(読み)さしかまい

精選版 日本国語大辞典 「差構」の意味・読み・例文・類語

さし‐かまい‥かまひ【差構】

  1. 〘 名詞 〙 ( 多く「さしかまいない」の形で用いる ) さまたげになる物事。さしつかえ。さしかまえ。
    1. [初出の実例]「上たる者より下へ許し、この事を為して差構(サシカマヒ)なしと云ふことなり」(出典西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む