精選版 日本国語大辞典 「差詰差し詰め」の意味・読み・例文・類語
さしつめ【差詰】 差(さ)し詰(つ)め
- ① 動きがとれないように、くり返し厳重に。
- [初出の実例]「あたる所の道理、さしつめさしつめ、院宣を申しくだし」(出典:曾我物語(南北朝頃)一)
- ② =さしつめ(差詰)引き詰め
- [初出の実例]「さしつめさしつめ射けるに」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)中)
突発的に発生し、局地的に限られた地域に降る激しい豪雨のこと。長くても1時間程度しか続かず、豪雨の降る範囲は広くても10キロメートル四方くらいと狭い局地的大雨。このため、前線や低気圧、台風などに伴う集中...