精選版 日本国語大辞典 「差詰」の意味・読み・例文・類語
さし‐ずめ‥づめ【差詰】
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 形動 )
- ① さしつまったこと。また、そのさま。究極のところ。のっぴきならない状態。どんづまり。〔文明本節用集(室町中)〕
- [初出の実例]「さしづめのこんな時に御迷惑なされます」(出典:浮世草子・傾城禁短気(1711)五)
- ② 直接に迫ること。また、そのさま。
- [初出の実例]「何とやらあはれに思はれ、さしづめに問よれば」(出典:浮世草子・好色盛衰記(1688)三)
- ① さしつまったこと。また、そのさま。究極のところ。のっぴきならない状態。どんづまり。〔文明本節用集(室町中)〕
- [ 2 ] 〘 副詞 〙