己に克ちて礼に復る(読み)おのれにかちてれいにかえる

故事成語を知る辞典 「己に克ちて礼に復る」の解説

己に克ちて礼に復る

個人的な欲望に打ち勝ち、社会秩序に従うこと。

[由来] 「論語がんえん」に見える孔子のことばから。弟子から「仁」について質問されて、「己に克ちて礼に復るを仁とす(私欲に打ち勝って、社会の秩序である礼に立ち戻って行動するのが、「仁」というものである)」と答えています。

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