巻樽(読み)まきだる

精選版 日本国語大辞典 「巻樽」の意味・読み・例文・類語

まき‐だる【巻樽】

  1. 〘 名詞 〙 蕨縄(わらびなわ)で巻いた酒樽。進物用とする。
    1. [初出の実例]「庭には金銀の嶋台。巻樽(マキダル)箱肴。衣の色かさね」(出典浮世草子好色二代男(1684)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android