巻樽(読み)まきだる

精選版 日本国語大辞典 「巻樽」の意味・読み・例文・類語

まき‐だる【巻樽】

  1. 〘 名詞 〙 蕨縄(わらびなわ)で巻いた酒樽。進物用とする。
    1. [初出の実例]「庭には金銀の嶋台。巻樽(マキダル)箱肴。衣の色かさね」(出典浮世草子好色二代男(1684)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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