蕨縄(読み)ワラビナワ

デジタル大辞泉 「蕨縄」の意味・読み・例文・類語

わらび‐なわ〔‐なは〕【×蕨縄】

ワラビの根からでんぷんをとったあとの繊維をなって作った縄。色が黒く、じょうぶで水にも強い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蕨縄」の意味・読み・例文・類語

わらび‐なわ‥なは【蕨縄】

  1. 〘 名詞 〙 蕨の根茎から蕨粉を取ったあとの繊維で綯(な)った縄。黒色弾力があり、水に強い。
    1. [初出の実例]「わらひなわ百文を六百すぢ」(出典:多聞院日記‐永祿九年(1566)九月八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む