市新村(読み)いちしんむら

日本歴史地名大系 「市新村」の解説

市新村
いちしんむら

[現在地名]新津市市新

阿賀野川と早出はいで川の合流点付近にあり、南は下新しもしん村、北は金屋かなや村。上杉氏配下にあった高田たかだ(現上越市)の浪人長谷川市右衛門・小島市郎右衛門・五十嵐平左衛門が元和八年(一六二二)に開発と伝え、初めは市右衛門いちえもん新田と称したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android