デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市磯長尾市」の解説 市磯長尾市 いちしの-ながおち 「日本書紀」にみえる豪族。倭(やまと)氏の祖。崇神(すじん)天皇7年疫病がはやった際,倭の大国魂(おおくにたまの)神をまつる祭主をつとめたので,疫病がおさまる。垂仁(すいにん)天皇3年播磨(はりま)(兵庫県)につかわされ,新羅(しらぎ)(朝鮮)からきた天日槍(あめのひぼこ)を審問したという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by