布勢人主(読み)ふせの ひとぬし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「布勢人主」の解説

布勢人主 ふせの-ひとぬし

?-? 奈良時代官吏
遣唐使判官(じょう)として入唐(にっとう)。天平勝宝(てんぴょうしょうほう)6年(754)帰国して駿河守(するがのかみ)となり,翌年防人部領使(さきもりことりつかい)として防人の歌を進上している。のち上総(かずさの)守,式部大輔(しきぶのたいふ),出雲(いずもの)守などを歴任

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む