帆桁・帆竿(読み)ほげた

精選版 日本国語大辞典 「帆桁・帆竿」の意味・読み・例文・類語

ほ‐げた【帆桁・帆竿】

〘名〙 帆を張るために帆柱の上または上下に横にわたした細長い材。中世までは筵(むしろ)帆のため上下に用いたが、近世では木綿帆普及により上部だけとなった。帆竹。桁。ほざお。〔十巻本和名抄(934頃)〕

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