師走油(読み)シワスアブラ

デジタル大辞泉 「師走油」の意味・読み・例文・類語

しわす‐あぶら〔しはす‐〕【師走油】

師走に油をこぼすと火にたたられるとして、こぼした人に水をかける風習

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精選版 日本国語大辞典 「師走油」の意味・読み・例文・類語

しわす‐あぶらしはす‥【師走油】

  1. 〘 名詞 〙 一二月に油をこぼすこと。また、その油。師走に油をこぼすと火にたたるといって、こぼした者に水をあびせてまじなった俗習からいう語。
    1. [初出の実例]「しはす油はかからぬ事といふなるに」(出典:咄本・醒睡笑(1628)一)

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