帰ぬ旅(読み)かえらぬたび

精選版 日本国語大辞典 「帰ぬ旅」の意味・読み・例文・類語

かえら【帰】 ぬ=旅(たび)[=旅路(たびじ)

  1. ( 二度と帰ってこない旅の意から ) 死んであの世へ行くこと。死出の旅。帰らぬみち。
    1. [初出の実例]「常に見し君がみゆきを今日問へばかへらぬたびと聞くぞ悲しき〈藤原澄憲〉」(出典:千載和歌集(1187)哀傷・五八九)

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