帰らざる夏(読み)カエラザルナツ

デジタル大辞泉 「帰らざる夏」の意味・読み・例文・類語

かえらざるなつ〔かへらざるなつ〕【帰らざる夏】

加賀乙彦長編小説陸軍幼年学校へ入学した生徒の、戦時下から終戦にかけての心情苦悩を描く。昭和48年(1973)刊行同年、第9回谷崎潤一郎賞受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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