帰らざる橋(読み)カエラザルハシ

デジタル大辞泉 「帰らざる橋」の意味・読み・例文・類語

かえらざる‐はし〔かへらざる‐〕【帰らざる橋】

韓国北朝鮮軍事境界線を流れる沙川江に架かる橋。板門店西端に位置する。正式な名称沙川橋サチョンギョ朝鮮戦争休戦後、この橋で捕虜交換が行われた。橋の上で南北どちらかの方向を選択すると二度と戻れないことから名づけられた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android