帰心矢の如し(読み)キシンヤノゴトシ

デジタル大辞泉 「帰心矢の如し」の意味・読み・例文・類語

帰心きしんごと

故郷やわが家に帰りたいと思う気持ちが非常に強い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 帰心 初出

精選版 日本国語大辞典 「帰心矢の如し」の意味・読み・例文・類語

きしん【帰心】 矢(や)の如(ごと)

  1. 自宅や故郷にまっすぐ早く帰りたいと願う気持が、ひじょうに強い。
    1. [初出の実例]「われ今鶴を得て帰心(キシン)(ヤ)の如(ゴト)し」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む