帰綏(読み)きすい

大辞林 第三版の解説

きすい【帰綏】

中国、内モンゴル自治区の区都フフホトの旧名。帰化城・綏遠の両城市の合併による名称。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の帰綏の言及

【綏遠省】より

…1914年,内モンゴルの一部に綏遠特別区がおかれたのが最初で,28年,省に改められ,現在の内モンゴル自治区のウランチャプ(烏蘭察布)盟,伊克昭盟,バヤン・ノール(巴彦淖爾)盟東部とフフホト(呼和浩特)市,包頭(パナトー)市等を管轄した。省都は帰綏つまり現在のフフホト市である。54年廃止されて,内モンゴル自治区に編入された。…

【フフホト】より

…さらに清代,その北東3kmに新城が建設され,〈綏靖遠方〉(遠い地を治める)からこれを〈綏遠(すいえん)〉と称した。その後,民国になってこの二つを合併して〈帰綏〉とし,1928年には綏遠省の省都として,内モンゴル地方支配の中心となった。北京と包頭を結ぶ鉄道(京包線)の開通後は,漢族商人によってモンゴリア・寧夏・甘粛各地方の畜産物と茶,綿布などとの交易が盛んにおこなわれ,旧城は商業の町となった。…

※「帰綏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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