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帰装(読み)キソウ

デジタル大辞泉 「帰装」の意味・読み・例文・類語

き‐そう〔‐サウ〕【帰装】

帰りの身じたく。
ただちに―を整う可く厳命した」〈蘆花黒潮

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精選版 日本国語大辞典 「帰装」の意味・読み・例文・類語

き‐そう‥サウ【帰装】

  1. 〘 名詞 〙 帰りじたく。〔布令字弁(1868‐72)〕
    1. [初出の実例]「訝かる侍女を喚んで、直に帰装を整ふ可く厳命した」(出典:黒潮(1902‐05)〈徳富蘆花〉一)

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