デジタル大辞泉 「常つ御門」の意味・読み・例文・類語 とこ‐つ‐みかど【常つ▽御門】 《「つ」は「の」の意の格助詞》永久に変わらず栄える宮殿。とこみや。「君ませば―と侍宿とのゐするかも」〈万・一七四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「常つ御門」の意味・読み・例文・類語 とこつ【常つ】 御門(みかど) 永久に変わらず栄える宮殿。永遠の御所。常宮(とこみや)。[初出の実例]「よそに見し檀(まゆみ)の岡も君ませば常都御門(とこツみかど)と侍宿(とのゐ)するかも」(出典:万葉集(8C後)二・一七四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例