常は(読み)つねは

精選版 日本国語大辞典 「常は」の意味・読み・例文・類語

つね【常】 は

日常平生を、特定の日と区別して表わす。いつもは。つねひごろは。
拾遺(1005‐07頃か)恋二・七七三「わびぬればつねはゆゆしきたなばたもうらやまれぬる物にぞ有ける〈よみ人しらず〉」
② いつも。始終。
多武峰少将物語(10C中)「つねは世の中にさぞおぼすらむ」

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