日本歴史地名大系 「常世田村」の解説 常世田村とこよだむら 千葉県:銚子市常世田村[現在地名]銚子市常世田町親田(おやだ)村の北に位置し、親田集落の北に新田(しんでん)の集落があり、磯見(いそみ)川が流れる。地内の真言宗智山派常灯(じようとう)寺蔵の天正四年(一五七六)一〇月一八日銘の大般若経巻三九一奥書に常世田とみえ、同じく巻三五八の九月一二日奥書には海上常葉田(うなかみとこよだ)とみえる。同一八年松平伊昌領となり、年未詳の松平氏領書上(宮内家文書)では常世田村二〇〇石余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by