コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

八坂神社 やさかじんじゃ

8件 の用語解説(八坂神社の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

八坂神社
やさかじんじゃ

京都府京都市東山区祇園町に鎮座する元官幣大社(→官幣社)。祇園天神,祇園社ともいう。祭神はスサノオノミコト(素戔嗚尊),イナダヒメノミコト,ヤハシラミコノカミ。例祭 6月15日。ほかに祇園祭(7月1~31日),白朮祭(1月1日),若菜祭(1月7日)などが知られる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

やさか‐じんじゃ【八坂神社】

京都市東山区祇園(ぎおん)町にある神社。旧官幣大社。祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)・八柱御子神(やはしらのみこがみ)。創建は貞観年間(859~877)というが諸説ある。全国にある八坂神社の総本社。祇園祭白朮(おけら)祭は有名。旧称、祇園天神・祇園社・牛頭(ごず)天王社。俗称、祇園さん。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

八坂神社【やさかじんじゃ】

京都市東山区祇園(ぎおん)に鎮座。祇園社,祇園天神,牛頭(ごず)天王などと通称。旧官幣大社。祭神は素戔嗚(すさのお)尊,奇稲田姫(くしなだひめ)命,八柱御子(やはしらのみこ)神。
→関連項目絵馬おけら参り祇園(京都)祇園執行日記祇園信仰京都[市]馬借一揆東山[区]広峰神社【ほ】【き】内伝円山公園

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

デジタル大辞泉プラスの解説

八坂神社

千葉県香取市にある神社。創祀不明。祭神は素戔鳴尊(すさのおのみこと)、品陀別命(ほむたわけのみこと)。毎年7月に行われる祇園祭は「佐原の大祭」と呼ばれ、国の重要無形民俗文化財に指定。

八坂神社

京都府京都市東山区にある神社。創祀は656年。祭神は素戔嗚尊(すさのをのみこと)、櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、八柱御子神(やはしらのみこがみ)。全国祇園社の根本神社。通称、祇園さん。楼門、本殿は国の重要文化財に指定。

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

やさかじんじゃ【八坂神社】

京都市東山区祇園町北側(ぎおんまちきたがわ)に鎮座。旧官幣大社。現社名は1868年(明治1),神仏分離にさいして付されたもので,それ以前は祇園社,祇園感神院(かんしんいん)(感神院は別当寺)と称していた。こんにちでも市民のあいだでは〈祇園さん〉の呼称で親しまれている。八坂の称は当地一帯がもと山城国愛宕(おたぎ)郡八坂郷に属していたことによる。祭神は素戔嗚(すさのお)命(もと牛頭天王(ごずてんのう))。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

やさかじんじゃ【八坂神社】

京都市東山区祇園にある神社。祭神は素戔嗚尊すさのおのみこと・櫛稲田媛命くしなだひめのみこと・五男三女八柱命。876年、疾病の流行を鎮めるため円如が播磨から牛頭ごず天王を勧請しこの地にまつったのに始まると伝える。御霊信仰の流行に伴い盛んに御霊会が催され、今日まで祇園ぎおん祭として伝えられる。旧称、祇園社。1868年(明治1)現名に改称。全国の八坂神社・祇園社の総本社。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

八坂神社
やさかじんじゃ

京都市東山区祇園(ぎおん)町に鎮座。主祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)とされ、その妻神櫛稲田姫(くしなだひめ)尊と八柱御子神(やはしらのみこがみ)ほかを配祀(はいし)する。素戔嗚尊はインドの祇園精舎(しょうじゃ)の守護神である牛頭天王(ごずてんのう)と同体と考えられたところから、当社を祇園社と称していたが、1868年(明治1)に神仏分離政策により八坂神社と改称した。全国に3000社以上ある八坂神社(祇園社)または牛頭天王社の本社である。当社の創祀(そうし)について、社伝では、656年(斉明天皇2)に高麗(こま)(高句麗(こうくり))から来朝した伊利之使主(いりのおみ)が新羅(しらぎ)国の牛頭山に鎮座する素戔嗚尊を勧請(かんじょう)し、山城(やましろ)国愛宕(おたぎ)郡八坂郷に奉斎したのがその始まりであるという。しかし貞観(じょうがん)年間(859~877)あるいは元慶(がんぎょう)年間(877~885)に創建されたとする史料も多い。当社はもと観慶(かんけい)寺あるいは祇園寺感神院などと称され、935年(承平5)に定額(じょうがく)寺に列し、また995年(長徳1)には二十一社にも列して、神社仏閣両者の性格を兼備していた。主祭神の素戔嗚尊あるいは牛頭天王は疫病退散の神とされ、平安時代に疫病が流行して社会不安が高まるとともに、いわゆる祇園信仰も盛行した。
 863年(貞観5)に疫病が流行したとき神泉苑(えん)で御霊会(ごりょうえ)を行い、また876年にも疫病が流行したので神泉苑で鉾(ほこ)66本を建てて御霊会を執行したが、これが祇園祭(まつり)の起源であるといわれている。しかし、勅会として恒例の祭祀となったのは970年(天禄1)以降である。この祭祀は中世に一時中絶したが、室町時代の1500年(明応9)には、山鉾等は京都の町衆より寄進せられて、祇園祭は復興した。以後、しだいに盛大となり、葵祭(あおいまつり)や時代祭とともに京都三大祭の一と称されるようになった。この祭の中心は7月17日と24日の両日に分けて行われる山鉾巡行であるが、1966年(昭和41)より山鉾巡行は7月17日に合併されたため、24日には花傘巡行を行うようになっている。このほか元日の白朮祭(おけらまつり)や1月7日の若菜祭などの特殊な神事がある。当社には多くの文化財が伝来するが、藤原国路(くにみち)作の太刀(たち)三振と豊後(ぶんご)国行平作の太刀一振は重要文化財である。1871年(明治4)官幣中社に列し、1915年(大正4)官幣大社に昇格した。[熊谷保孝]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の八坂神社の言及

【御火焼き】より

…燃えあがったところへ神酒をかけて,爆竹を3度ならして終わった。現行の御火焼き神事としては,八坂神社(11月1日),伏見稲荷(11月8日),白峰神宮(11月21日)などの諸社で行われている。とくに稲荷の御火焼き神事は,鍛冶職人などを中心に鞴(ふいご)祭と称して全国的に行われている。…

【祇園祭】より

…京都の祇園社(現,東山区八坂神社)および同社を勧請した地方の祭礼。京都の祇園祭は山鉾の巡行を中心とした盛大な祭礼として日本三大祭の一つに数えられ,また現存する山鉾29基すべてが国の重要民俗資料に指定されている。…

【牛頭天王】より

…京都祇園社(八坂神社)の祭神で,本来は祇園精舎の守護神とされるが,日本では行疫神として流布しており,各種の教説がある。たとえば《備後国風土記》では,牛頭天王を武塔神とも呼び素戔嗚(すさのお)尊と同一視し,有名な蘇民将来(そみんしようらい)の説話を伝え,《伊呂波字類抄》では,天竺の北方九相国の王で,沙渇羅竜王の娘と結婚して八王子を生み,8万4654の眷属神をもつとする。…

【つるめそ】より

…鎌倉時代から江戸時代にかけて,京都の清水坂,建仁寺のあたりに集住した〈賤民〉の一種。本来の名称は〈犬神人(いぬじにん∥いぬじんにん)〉といい,祇園社(ぎおんしや)(八坂神社)に隷属して,最下級の神人(じにん)として境内地・墓所などの清掃や祇園御霊会(ごりようえ)(祇園祭)の神幸の警護,神幸路の清めなどを主要な任務にするとともに,とくに中世には比叡山延暦寺の末社であった祇園社の軍事的・警察的組織をなして縦横に活躍した。また,京都での葬礼に関する権益を保持して布施を得たことも知られている。…

【天王信仰】より

…高天原から追放された素戔嗚尊が,海を渡り新羅についた後,牛頭方という土地に住みつき,牛頭天王と名のるようになったという縁起(えんぎ)もある。 各地に天王信仰は展開しているが,中心は,播磨(兵庫県)の広峰神社,京都の八坂神社,尾張(愛知県)の津島神社にあり,とくに京都の八坂神社が,御霊(ごりよう)信仰とともに発展した。これはまず,八坂に天神がまつられた後,その地に祇園精舎になぞらえた観慶寺(俗称,祇園寺)が建立され,守護神である牛頭天王も勧請された。…

【広峰神社】より

…速風武雄神,並びに従五位下を授く〉とあるのが,広峰社の史料上の初見とされる。平安時代に御霊信仰と疫神祭が盛んになる中で,スサノオと習合した牛頭天王が広峰山にまつられたが,これが京都の八坂に移されて祇園社(八坂神社)となったといわれる。《二十二社註式》によると,祇園社の牛頭天王は初め播磨国明石浦に跡を垂れて広峰に移り,その後北白川東光寺に移り,元慶年中(877‐885)に祇園感神院に移ったという。…

※「八坂神社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

八坂神社の関連キーワード京都府京都市上京区扇町京都府京都市上京区頭町京都府京都市上京区北町京都府京都市下京区堺町京都府京都市上京区栄町京都府京都市下京区都市町京都府京都市東山区中之町京都府京都市上京区西町京都府京都市上京区二町目京都府京都市上京区東町

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

八坂神社の関連情報