常宮湾(読み)じようぐうわん

日本歴史地名大系 「常宮湾」の解説

常宮湾
じようぐうわん

北は崎から南は名子なご崎・弁天べんてん崎に至る敦賀湾内の小湾。江戸時代の西浦の中央部にあたり、湾内にくつ常宮じようぐう縄間のうま・名子さらにふた村の五浦がある。波静かで船の避難に適し、冬の北西風を小崎(高さ一二八・六メートル)が防ぐ。敦賀湾内では冬の休航期に海上で舟の浮囲ができる唯一の場所で、北前舟もここを利用した(→縄間浦

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 ウマ 冬季 錨地

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む