常平生(読み)つねへいぜい

精選版 日本国語大辞典 「常平生」の意味・読み・例文・類語

つね‐へいぜい【常平生】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「つね」「へいぜい」と同意の語を重ねて強調した語 ) =つねひごろ(常日頃)
    1. [初出の実例]「其人(そのふと)は爰で生れて、常平生(ツネヘイゼイ)あの魚のうにらんでいたとみへ申が」(出典滑稽本・旧観帖(1805‐09)二)

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