常日頃(読み)ツネヒゴロ

デジタル大辞泉 「常日頃」の意味・読み・例文・類語

つね‐ひごろ【常日頃】

ふだん。平素日常。副詞的にも用いる。「常日頃の心がまえが大切だ」「常日頃から健康に気をつける」「常日頃子供に言いふくめている」
[類語]不断日頃ひごろ常常いつも平生へいぜい平素日常平常通常常時常住行住座臥ぎょうじゅうざが常に絶えず終始始終ずっと日夜夜昼絶え間ない明け暮れ明けても暮れても寝ても覚めても朝な夕な昼夜をおかず昼夜を分かたず夜を日に継ぐ

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精選版 日本国語大辞典 「常日頃」の意味・読み・例文・類語

つね‐ひごろ【常日頃】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「つね」「ひごろ」と同意の語を重ねて強調した語 ) 日常、いつもであること。ふだん。日常。いつも。つねふだん。常平生。副詞的にも用いる。
    1. [初出の実例]「それだから常日頃(ツネヒゴロ)妬心(やきもち)らしいが彼是と、時々釘をさして置のに」(出典人情本春色辰巳園(1833‐35)初)

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