常松(読み)とこまつ

精選版 日本国語大辞典 「常松」の意味・読み・例文・類語

とこ‐まつ【常松】

  1. 〘 名詞 〙 四季を通じてその緑をかえない松。ときわの松。
    1. [初出の実例]「忠(たしか)なること白日(てるひ)に踰(こ)え、節(またきこと)青松(トコマツ)に冠(す)ぎたり」(出典日本書紀(720)雄略七年是歳(前田本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む