常綺羅(読み)ジョウキラ

デジタル大辞泉 「常綺羅」の意味・読み・例文・類語

じょう‐きら〔ジヤウ‐〕【常×綺羅】

いつもよい着物を着ていること。また、その着物。
いつも―を張って贅沢に暮していた」〈魯庵社会百面相

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「常綺羅」の意味・読み・例文・類語

じょう‐きらジャウ‥【常綺羅】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「じょうぎら」とも ) ふだん、よい着物を着ていること。平常、美服をまとうこと。また、その美服。
    1. [初出の実例]「定きらをとくにして居るとほり者」(出典:雑俳・川柳評万句合‐明和元(1764)智六)
    2. 「俺と夫婦になるならば、常綺羅(ジャウキラ)さして寵愛せん」(出典読本南総里見八犬伝(1814‐42)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む