デジタル大辞泉 「干し敢ふ」の意味・読み・例文・類語 ほし‐あ・う〔‐あふ〕【干し▽敢ふ/▽乾し▽敢ふ】 [動ハ下二]すっかり乾かす。「いみじう悲しきに、人々涙をえ―・へず」〈紫式部日記〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「干し敢ふ」の意味・読み・例文・類語 ほし‐あ・う‥あふ【干敢・乾敢】 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 干して残らず水分を除く。すっかりかわかす。[初出の実例]「道すがら時雨にあひていとどしくほしあへぬ袖のぬれにけるかな」(出典:貫之集(945頃)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例