干割れる(読み)ヒワレル

デジタル大辞泉 「干割れる」の意味・読み・例文・類語

ひ‐わ・れる【干割れる】

[動ラ下一][文]ひわ・る[ラ下二]乾いて割れ目ができる。「柱が―・れる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「干割れる」の意味・読み・例文・類語

ひ‐わ・れる【干割】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]ひわ・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 かわくなどして割れ目ができる。かわいて裂ける。
    1. [初出の実例]「ダイヂガ fiuaruru(ヒワルル)」(出典:羅葡日辞書(1595))
    2. 「柱などの干割(ヒワ)れる音がする」(出典:多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前)

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