干禄(読み)カンロク

デジタル大辞泉 「干禄」の意味・読み・例文・類語

かん‐ろく【干×禄】

《「干」はもとめる意》
俸禄を求めること。仕官を望むこと。
幸いを求めること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「干禄」の読み・字形・画数・意味

【干禄】かんろく

仕官を求める。〔論語、為政〕子張、祿を干(もと)むることを學ばんとす。子曰く、~言に尤(とが)寡(すく)なく、行にひ寡なければ、祿其の中に在りと。

字通「干」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android