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俸禄 ホウロク

4件 の用語解説(俸禄の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ほう‐ろく【俸×禄】

俸と禄。給与。知行(ちぎょう)扶持(ふち)切米(きりまい)など。

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百科事典マイペディアの解説

俸禄【ほうろく】

(1)封禄とも書き,古代,皇親や律令官人に支給した俸給。特定の身分や位階,官職などに応じ(位封・職封・位禄・季禄として),食封(じきふ)(封戸(ふこ))・【あしぎぬ】・綿・布などが支給された。
→関連項目金沢藩家禄

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世界大百科事典 第2版の解説

ほうろく【俸禄 fèng lù】

中国の官僚に支給された俸給は官職の高下に対応して与えられた。魏・晋時代に官品制ができるが,これ以前は,漢代の禄秩の制度にみられるように,中二千石とか六百石とかいう石高で官職の高下を示し,これに対応して大将軍三公の月額350斛(こく)から佐史の月額8斛まで16段階に分かれていた。斛は石と同じで約20lにあたり,これだけの穀物が銭と現物で支給された。官品制ができてからは,官品の高下に対応して俸給が与えられた。

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大辞林 第三版の解説

ほうろく【俸禄】

俸と禄。扶持。給料。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の俸禄の言及

【家禄】より

…封建時代に主君からその家臣または,これに準ずる階級の者に給与された知行,俸禄をいう。家禄は中世にもみられるが,幕藩制時代の近世に典型的にみられる。…

【知行】より

…要するにヨーロッパと日本で,このように法や秩序のあり方が異なることをさしおいて,知行をGewereないしpossessioと比較することは意味がないのである。 近世に入ると知行は武士の俸禄を指すようになる。このように俸禄と知行が結びついたのは,武士の身分が近世になると権益と切りはなされ,請負的性格を失って,ほぼ純粋に職務ないし職分として観念され,〈自分のものにする〉対象ではなくなり,職務に対する報酬たる俸禄だけが〈自分のものにする〉対象として残ったことを示している。…

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