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カン

デジタル大辞泉の解説

かん【干】

横笛の指孔の一。6指孔の笛では1番先端に近い、7指孔の笛では先端から2番目の穴。

かん【干】[漢字項目]

[音]カン(呉)(漢) [訓]ほす ひる たて
学習漢字]6年
水がひく。水をひかす。ほす。「干魚干拓干潮干満
(「旱(かん)」の代用字)日照り。「干害干天
武器の一。たて。「干戈(かんか)干城
突き進み犯す。「干犯
無理に他とかかわりを持つ。「干渉干与
求める。「干禄
えと。「干支十干
いくらか。「若干
てすり。「欄干
[名のり]たく・もと
[難読]干支(えと)射干(しゃが)若干(そこばく)

ふ【干/乾】

[動ハ上二]《上代語》「ひ(干)る」に同じ。
「妹が見し楝(あふち)の花は散りぬべしわが泣く涙いまだなくに」〈・七九八〉
[補説]上代では、未然形連用形乙類仮名が用いられているので、上二段活用であったと考えられる。平安時代以降は上一段化する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かん【干】

干支えとに用いる語。 → 十干じつかん
横笛の穴の一。指で押さえる穴が六つある笛の一番下の穴。 「 -の穴は平調ひようじよう/徒然 219
古代朝鮮や中国で八佾はちいつの舞を舞う際に用いる装飾ある盾。

ふ【干】

( 動上二 )
〔上代語〕
ひる(干)」に同じ。 「潮なばまたも我来む/万葉集 3710」 〔中古以降は上一段活用。「干す」に対する自動詞〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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