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平内応勝 へいのうち まさかつ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

平内応勝 へいのうち-まさかつ

1632-1683 江戸時代前期の大工。
寛永9年生まれ。平内政信の子。幕府作事方の大棟梁(とうりょう)をつとめた平内家の2代目。大隅守(おおすみのかみ)を称した。日光大猷院霊廟,上野厳有院霊廟などをたてた。天和(てんな)3年4月10日死去。52歳。名は正勝ともかく。

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(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

平内応勝

没年:天和3.4.10(1683.5.6)
生年:寛永9(1632)
江戸前期の大工。平内正信の子。幕府作事方大棟梁を務めた平内家2代目。正勝とも記し,大隅守を称す。慶安2(1649)年日光大猶院霊廟,天和1(1681)年上野厳有院霊廟の大棟梁。応勝の後半生は,幕府の作事が新築から維持修理へと転換される時代に当たった。平内家が属した作事方は新築工事を担当したが,一方,小修理を担当する小普請方があり,寛文期(1661~73)を境にして両者の工事数が逆転して,小普請方が作事方を凌駕した。平内家は作事方大棟梁の職を幕末まで継承するが,応勝は大棟梁が華々しく活躍する時代の最後を飾った。<参考文献>伊藤要太郎『匠明五巻考』,伊藤要太郎校訂『匠明』

(谷直樹)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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