20世紀日本人名事典 「平出英夫」の解説 平出 英夫ヒライデ ヒデオ 大正・昭和期の軍人 海軍大本営報道部第一課長;海軍少将。 生年明治29(1896)年2月9日 没年昭和23(1948)年12月15日 出生地青森県 学歴〔年〕海軍大学校選科〔大正13年〕卒 経歴大正6年海軍兵学校卒の第45期。15年フランス駐在。昭和4年練習艦隊副官。11年イタリア大使官付武官。13年大佐。15年、軍事普及部第二課長を経て、同年暮より軍務局第四課長兼大本営報道部第一課長となり、対英米開戦論を煽動。開戦後は海軍側の大本営発表の立役者として脚光を浴びた。18年軍令部第三部第八課長、同年12月フィリピン大使館付武官、19年少将に昇進し南西方面艦隊参謀副に。19年11月軍令部出仕。20年予備役。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平出英夫」の解説 平出英夫 ひらいで-ひでお 1896-1948 昭和時代前期の軍人。明治29年2月9日生まれ。昭和11年イタリア大使館付武官となり,イタリアとの軍事協力の強化を推進した。帰国後,海軍省の情報宣伝にあたる。太平洋戦争中,大本営発表の海軍側の担当者。少将。昭和23年12月15日死去。53歳。青森県出身。海軍大学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by