平新田村(読み)たいらしんでんむら

日本歴史地名大系 「平新田村」の解説

平新田村
たいらしんでんむら

[現在地名]青森市平新田

矢田前やだまえ村の東に接する。貞享元年(一六八四)郷村帳に高七〇七・五石とある。同四年の検地帳に、田方一三町九反八畝一八歩、畑方二四町六反四畝四歩、田畑屋敷合せて三八町六反二畝二二歩、村高一九五・六一三石とある。屋敷地のうち二四歩は郷蔵屋敷である。ほかに一四間に二間の漆林一ヵ所があり、これと村中のものを合せて漆木一四〇本が記される。


平新田村
くぬぎだいらしんでんむら

[現在地名]諏訪市湖南こなみ 椚平くぬぎだいら

現諏訪市の南端真志野まじの峠を越えて伊那側に下ったところに位置し、北には後山新田うしろやましんでんがあり、南は上伊那の箕輪みのわと境する。南真志野村を親村として、寛文一二年(一六七二)に開発され、草分人は与左衛門(諏訪史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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