平田知夫(読み)ヒラタ トモオ

20世紀日本人名事典 「平田知夫」の解説

平田 知夫
ヒラタ トモオ

明治・大正期の外交官 モスクワ総領事。



生年
明治13(1880)年

没年
大正7(1918)年3月15日

出生地
福岡県宗像郡池野村

学歴〔年〕
東京帝大法科〔明治38年〕卒

経歴
明治38年大学を卒業して外務省に入り、インドのカルカッタ領事を経て、第1次世界大戦中はオーストリア大使館書記官、モスクワ総領事を務めた。のち南ロシア、コーカサス地方を視察中に病気となり帰国した。玄洋社との関係も親密で、また広田弘毅とは同郷の友であった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平田知夫」の解説

平田知夫 ひらた-ともお

1880-1918 明治-大正時代の外交官。
明治13年生まれ。インドのカルカッタ領事をへて,第一次大戦中はオーストリア大使館書記官,モスクワ総領事をつとめた。大正7年3月15日死去。39歳。福岡県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android