平等坊村(読み)びようどうぼうむら

日本歴史地名大系 「平等坊村」の解説

平等坊村
びようどうぼうむら

[現在地名]天理市平等坊町

杉本すぎもと村西に位置。西大寺田園目録に「山辺郡九条三里廿八坪内一段字平等坊スキモトニアリ」と記す。中世には平等坊休可というものがいた(国民郷士記)慶長郷帳の村高二九四・二石。旗本山口勘兵衛直友領。山口直友は山辺郡内一〇ヵ村三〇〇〇・〇二石の采地を有し、代官所を当村に置いた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む