平衡舵(読み)ヘイコウダ

デジタル大辞泉 「平衡舵」の意味・読み・例文・類語

へいこう‐だ〔ヘイカウ‐〕【平衡×舵】

船舶で、舵板かじいた回転軸の前のほうまで広がっている舵。回転効率がよく、操舵に要する力が小さくてすむ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「平衡舵」の意味・読み・例文・類語

へいこう‐だヘイカウ‥【平衡舵】

  1. 〘 名詞 〙 舵板(かじいた)の全面積の二五ないし三〇パーセントを回転軸の前方に配置し、回転軸により舵板が回転するようにしたもの。操舵に要する力が外の舵に比べて、著しく減少される。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android