平衡舵(読み)ヘイコウダ

デジタル大辞泉 「平衡舵」の意味・読み・例文・類語

へいこう‐だ〔ヘイカウ‐〕【平衡×舵】

船舶で、舵板かじいた回転軸の前のほうまで広がっている舵。回転効率がよく、操舵に要する力が小さくてすむ。

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精選版 日本国語大辞典 「平衡舵」の意味・読み・例文・類語

へいこう‐だヘイカウ‥【平衡舵】

  1. 〘 名詞 〙 舵板(かじいた)の全面積の二五ないし三〇パーセントを回転軸の前方に配置し、回転軸により舵板が回転するようにしたもの。操舵に要する力が外の舵に比べて、著しく減少される。

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