平野新村新田(読み)ひらのしんむらしんでん

日本歴史地名大系 「平野新村新田」の解説

平野新村新田
ひらのしんむらしんでん

[現在地名]寺泊町平野新村新田・町軽井まちかるい

町軽井村の西部にある新田村。文政七年(一八二四)の御案内帳(原田仁一郎家文書)によれば、寛文六年(一六六六)の村上藩松平大和守領当時の検地段階で高五八石余であった。ただし貞享元年(一六八四)郷村高辻帳には記載がない。御案内帳によると、町軽井村と隣接しながらも相互の関係はほとんどなく、郷蔵はつる曾根そね村と組合で地蔵堂じぞうどう(現西蒲原郡分水町)にあり、村上藩領であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 溜池 用水 屋敷

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む