年壮(読み)ねんそう

精選版 日本国語大辞典 「年壮」の意味・読み・例文・類語

ねん‐そう‥サウ【年壮】

  1. 〘 名詞 〙 年が若く元気盛んなこと。元気盛んな年ごろ。壮年。また、「礼記‐曲礼上」に「三十曰壮、有室」とあるところから、特に三〇歳をいう。
    1. [初出の実例]「恐年壮気鋭駿奔旁径上レ返」(出典:旱霖集(1422)送梵寿侍者行詩軸序)
    2. [その他の文献]〔阮瑀‐為曹公作書与孫権書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む