壮年(読み)ソウネン

デジタル大辞泉 「壮年」の意味・読み・例文・類語

そう‐ねん〔サウ‐〕【壮年】

心身ともに成熟して働き盛りの年ごろ。また、その人。壮齢
[類語]壮齢盛年働き盛り大人おとな大人だいにん成人社会人成丁せいてい成年丁年ていねん一人前分別盛り訳知りアダルト壮丁壮者おじさんおじちゃんおっさんおっちゃん親父おじん父ちゃん坊やおばさんおばちゃんおばん若いうら若い年若年弱としよわ年少弱小年下弱年弱齢妙齢ヤング若盛り血気盛り少壮男盛り女盛り娘盛り色盛り芳紀年頃

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精選版 日本国語大辞典 「壮年」の意味・読み・例文・類語

そう‐ねんサウ‥【壮年】

  1. 〘 名詞 〙 人の一生うち、最も元気のさかんな年ごろ。心身ともに成熟して、働きざかりの年ごろ。また、その年ごろの人。壮齢。広くは成年に達してから老年になるまでをいい、狭くは三〇代から四〇代にかけてをいう。「壮年期
    1. [初出の実例]「壮年赴役、白首帰郷、艱苦彌深、遂陥」(出典続日本紀‐養老六年(722)二月甲午)
    2. 「早旦に壮年の僧の青衣きたる出来たりて」(出典:古今著聞集(1254)二)
    3. [その他の文献]〔隋書‐張伝〕

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普及版 字通 「壮年」の読み・字形・画数・意味

【壮年】そうねん

三、四十歳の人。

字通「壮」の項目を見る

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