精選版 日本国語大辞典 「幸人」の意味・読み・例文・類語
さいわい‐びとさいはひ‥【幸人】
- 〘 名詞 〙 世に時めいて、幸福がずっと続いている人。
- [初出の実例]「ばうがねを、ひとりにもあらずふたりまで、たまをみがきてもたまへる。かうさいわい人を、さともなき我らまでいひわづらはしとかな」(出典:宇津保物語(970‐999頃)蔵開中)
- 「いかなるさいはひ人の、さすがに心ぼそくて居給へるならんとなん」(出典:源氏物語(1001‐14頃)浮舟)
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...