幻住菴記(読み)げんじゅうあんのき

精選版 日本国語大辞典 「幻住菴記」の意味・読み・例文・類語

げんじゅうあんのきゲンヂュウアン‥【幻住菴記】

  1. 江戸前期の俳文。松尾芭蕉作。元祿三年(一六九〇)頃成立。作者が同年四月から八月中旬にかけて、幻住菴に住んだときの生活感想を記したもの。美しい自然の中での簡素閑寂な日常と深い内省的な思索が景情一致の表現で述べられている。「猿蓑」「和漢文操」などに載る。数点の真蹟草稿が残されている。

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