幼宮(読み)イトミヤ

デジタル大辞泉 「幼宮」の意味・読み・例文・類語

いと‐みや【幼宮】

おさない皇子皇女。また、末の宮の意ともいう。
「―いだき奉らむ」〈紫式部日記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「幼宮」の意味・読み・例文・類語

いと‐みや【幼宮】

〘名〙 幼い宮。幼少の皇子、皇女。また、末の宮の意とも。
※紫式部日記(1010頃か)寛弘七年正月二日「『いと宮いだき奉らむ』と、殿のたまふを」

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