幽界・冥界(読み)ゆうかいめいかい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「幽界・冥界」の意味・わかりやすい解説

幽界・冥界
ゆうかいめいかい

「ゆうかい・みょうかい」とも読み、幽冥界ともいう。死後に行くという世界あの世黄泉(よみ)、冥土(めいど)などともいう。目に見えない世界。転じて死ぬこと、他界することを「幽界の人となる」などという。

[佐々木章格]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android