幽界(読み)ユウカイ

デジタル大辞泉 「幽界」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐かい〔イウ‐〕【幽界】

死後に行くという世界あの世黄泉よみ冥土めいど。⇔顕界げんかい
[類語]煉獄地獄奈落の世のちの世後世ごせ後生ごしょう来世冥土冥府冥界幽冥黄泉こうせん黄泉よみ霊界草葉の陰泉下

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「幽界」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐かいイウ‥【幽界】

  1. 〘 名詞 〙 死後に行くという世界。あの世。黄泉(よみじ)。冥土(めいど)幽冥界。⇔顕界(げんかい)
    1. [初出の実例]「イタヅラニ yǔquaiuo(ユウクヮイヲ) ステンヨリワ ブツダウニ スツベシ」(出典:ロドリゲス日本大文典(1604‐08))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「幽界」の読み・字形・画数・意味

【幽界】ゆうかい

幽冥の世。

字通「幽」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android