幾千夜(読み)いくちよ

精選版 日本国語大辞典 「幾千夜」の意味・読み・例文・類語

いく‐ちよ【幾千夜】

  1. 〘 名詞 〙 どれくらい多くの夜。また、非常に多くの夜。何千夜
    1. [初出の実例]「あひ見ても猶なぐさまぬ心かないくちよ寝てか恋のさむべき〈紀貫之〉」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)恋二・七一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む