広口(読み)ヒロクチ

デジタル大辞泉 「広口」の意味・読み・例文・類語

ひろ‐くち【広口】

瓶やかめなどの口の広いこと。また、そのもの。
口の広い花生け。水盤など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「広口」の意味・読み・例文・類語

ひろ‐くち【広口】

〘名〙
① びん・瓶(かめ)などの容器の口が広いこと。また、そのもの。
唐金または、陶器製の口の広い花いけ。古くは砂鉢・砂物鉢といい、現今は水盤という。
※抛入花薄(1767)下「右広口の底に杉の葉または笹を手一束に切結て」

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