広橋(読み)ヒロハシ

デジタル大辞泉 「広橋」の意味・読み・例文・類語

ひろ‐はし【広橋】

幅の広い橋。
「―を馬越しがねて心のみ妹がりりてはここにして」〈・三五三八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「広橋」の意味・読み・例文・類語

ひろ‐はし【広橋】

  1. 〘 名詞 〙 幅の広い橋。一説に、間を広くとって石を置き並べた石橋
    1. [初出の実例]「比呂波之(ヒロハシ)を馬越しがねて心のみ妹がり遣りてわは此処にして」(出典万葉集(8C後)一四・三五三八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む